2008年1月12日土曜日

自動車解体業者の選び方

自動車を廃車にする際、その解体業者をどのように選びますか?
その良い方法はこちらです。

自動車解体業者では、業者ごとに自動車部品のリサイクル可能な割合(解体した部品の何割をリサイクルすることができるか)や得意とする分野(どこの部分のリサイクルが強いのか)などが異なっています。

さらに、ディーラーや中古車買取店、修理工場等は解体を行わないところが多く、引き取られても最終的には解体専門業者に渡されるのが通常の流れになっています。
そのため、中間マージンが発生してしまい、廃車の引き取り料金は比較的高めになってしまいます。
(オートバイ(二輪)であれば、メーカーが独自にリサイクルに乗り出しているようです)

廃車の引き取り料をできるだけ抑えたいのなら、自動車解体を専門としている業者に渡した方が料金は押さえることができます。

さらに、その自動車解体業者の中でも、
「一台当たりの自動車でどれだけの部品がリサイクルできるか?(リサイクルできず捨てる部品が多い程コストがかさむ)」「その業者単体だけでどれくらいリサイクルできるか?(外注が発生すればコストがかさむ)」
という視点で比較をしてみると、その解体業者の業務効率の良さ、廃車からどれだけ高い商品価値を引き出せるかが変わっていることが分かります。

つまり、解体業者はそれぞれが独自の特徴、つまり強みと弱みというものがあるのです。

そのため、一つの業者内で多くのリサイクル品目を扱えれるところが、自動車一台から多くの商品(部品)を生み出せ、以降にかかるコストが小さく、廃車引き取り料も少なくなるということです。

業者を比較する際のポイントですので、ぜひご活用ください。

0 件のコメント: