2008年1月12日土曜日

自動車リサイクル法

少し前から聞くようになった「自動車リサイクル法」。

名前は聞くけど、具体的にどんな法律なのか、中身を知っている人は少ないかもしれません。
そこで「自動車リサイクル法」について簡単に解説してみたいと思います。

この「自動車リサイクル法」は正式には「使用済自動車の再資源化等に関する法律」といわれ、産業廃棄物になりがちな廃車にされた自動車をリサイクルして、有効活用させようという法律です。

では、具体的に何を決めているのかというと、
自動車には、シュレッダーダスト、エアコンのフロン類、エアバック等の処理が困難なものが不法投棄の原因となる可能性があるため、ドライバーからリサイクル料金を徴収し、それをリサイクルの費用とします。その一方、設備などの点から解体業者の指定業者を定めていくというものです。

尚、リサイクル料金はメーカー・車種ごとに異なっており、基本的には新車購入時か廃車時に徴収されていました。

しかし、2007年2月以降からはリサイクル料金を払っていない車は車検が受けれないことになったため、それ以前から乗車乗していたドライバーもリサイクル料金を徴収されるようになりました。

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